課題Why
本質的なイラスト展示とは
PARCOと作家をつなぎ、良い循環を生む
イタリア語で “公園” を意味する「PARCO」。その名の通り「人々が集い、時間と空間を共有し、楽しんだりくつろいだりする場 (空間)」であるとともに、様々なカルチャーを積極的に紹介し、新しい才能の発見に力を入れる名古屋PARCOからの要望を受け企画。
アウトプット
How
BORDERLINE
白黒の繊細なタッチと大胆な構図がもたらす展示
「生きている展示」をテーマとし、MoMAのキュレーターに将来性を認められ、文化庁が実施した 「CULTURE GATE to JAPAN」に参加したアーティスト、「AckyBright」氏を起用。展示初日に縦 1.8M × 横 2.7M の真っ白な巨大キャンパスを用意、「会期中に巨大キャンパスを描き上げる」というライブ感重視の展示を実施。
目の前で、1本のペンから絵が描かれていく展示は1秒足りとも同じ瞬間は無く、その瞬間その場にいる来場者たち同士の繋がりも創出。アーティストの存在もダイレクトに感じられる “アートの公園” が生まれた。
未来展望と結果
Future
展示会のその後と展望
作品展示のもたらす今後の未来
この展示をとおして「絵を描いてみようかな、描いてみたいな」と思ってくれる人が増えてくれることがAckyBright氏の願いだった。作家にとって一番のびのびと作品を描けたり、作品を見てもらえるようにプロデュースする。それがジーアングルとしての本望である。