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ジングルとサウンドロゴの違いとは?シーンに合わせて制作依頼をしよう

シーンに合わせて制作依頼をしよう

こんにちは!
幅広い制作領域を武器に「新たな驚きと感動を作る」制作会社ジーアングル ブログ編集部です。

映像や音声のメディアでよく用いられる「ジングル」「サウンドロゴ」

これらは、短時間で効果的な印象付けを可能にするために、ジャンルを問わず多くのシーンで活用されています。

今回はジングルとサウンドロゴの違いをはじめ、どんなシチュエーションに効果的なのかを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

ジングルとサウンドロゴについて

ジングルとサウンドロゴの違いは?

まずは「ジングル」「サウンドロゴ」の違いについてご説明します。

インターネットで検索すると、ジングルとサウンドロゴはほぼ同じものと説明されていることも少なくありません。
中には、ジングルとサウンドロゴがほぼイコールの意味合いで使用されている場面も目にします。

しかし厳密には、この2つには意味の違いがあり、効果的なシチュエーションが異なります。まずはジングルとサウンドロゴそれぞれの意味や役割をつかんでいきましょう。

ジングルとは?

テレビやラジオなどの音声・映像メディア全般で、場面の切り替わりなどを分かりやすく伝えるために再生される短い音源のことを指します。

テレビ番組でCMの開始・終了時や番組終了時に流れる音、「アイキャッチ」と同じ役割を持ち、ラジオではジングル、テレビ番組ではアイキャッチと呼ぶことが多いです。

サウンドロゴとは?

企業名などをアピールするために、定形的に再生される短い音源です。

コマーシャルで流されているものがあることから、宣伝効果を高めるために用いられているといえるでしょう。

また、商品やブランド名が歌詞として入っていなくても、その音を聴くだけで特定の商品や企業を連想できるほど一般に浸透していれば、サウンドロゴが商標として認められるケースも海外では多くあります。

日本においても平成26年(2014年)から音・音楽の商標登録が可能となっています。

■ サウンドロゴについて詳しくはこちら

ジングルとサウンドロゴの違い

いずれも短い音源であることは変わりありませんが、より宣伝・広告的な意味を持つ、ブランディング要素の強いものが「サウンドロゴ」

そうとは限らない、場面の切り替え・転換を伝えるものを「ジングル」と呼ぶ、と考えると分かりやすいかもしれません。

番組オリジナルの音が使用されることから、テレビ・ラジオ番組のサウンドロゴ的なイメージを持たれることもありますが、ジングルはあくまで場面転換が役割であるため、サウンドロゴとは使用目的が異なります。

  • ジングル
    場面の切り替え・転換を伝えるもの。アイキャッチとも呼ぶ。
  • サウンドロゴ
    宣伝・広告的な意味を持つもの。ブランディング要素が強い。

シーンに合わせた使い分けを考えよう

シーンに合わせた使い分けを考えよう

ジングルとサウンドロゴは役割や使用目的が異なる分、シーンに合わせて使い分けることが必要となります。

ここでは、ジングルやサウンドロゴをどのような場面で使い分けると、効果的な演出ができるかについてご説明します。

プレゼンテーションの切り替わり:「ジングル」が効果的

企業や団体のプレゼンテーションにおいて、スライドショーなどの画面を切り替える際は「ジングル」が効果的です

スライドを次へ進めるタイミングで特徴的な「ジングル」を挟むことで、次の話題へと進んだことを印象づけられるでしょう。
プレゼンテーションの聴講者に話題が切り替わっていくことをその都度伝えられます。

単調になりがちなプレゼンテーションに、アクセントを付けることが期待できます。

CMなどで商品名をアピール:「サウンドロゴ」が最適

ジングルがそれ自体にあまり意味を持たないものに対し、サウンドロゴ」は企業名などが歌詞に組み込まれている場合もあり、意味を持つものが多いことが特徴です。

そのため、テレビCMや動画広告の冒頭・末尾にサウンドロゴを使用することで、商品名やブランドを呼びかけることができます。

伝えたい内容を音に乗せることで、覚えてもらいやすくなるでしょう。

ジングルやサウンドロゴの制作を依頼する場合、違いはある?

自社ブランドの認知向上などのため、ジングルやサウンドロゴの制作を考えている方もいらっしゃることと思います。

ここまでジングルとサウンドロゴの役割の違いをご紹介しましたが、役割同様、依頼する際の手順などにも違いがあるのでしょうか。

実際のところ、ジングルとサウンドロゴの制作依頼の手順で特に大きく異なる点はありません。

いずれを依頼する場合も、具体的な尺(音源の長さ)印象づけたいもの言葉などのイメージを詳しく伝えることが大切です

また、それらの実績やノウハウをしっかり持っていて、自分たちの要望に合う音源を的確に制作できる制作会社に依頼することも重要でしょう。

特にサウンドロゴは企業や製品、あるいは特定のコンテンツの名称やロゴマークと同様に末長く使われ、後世に引き継がれていく可能性もあり「企業・製品の顔」となる存在です。

よく吟味し、長期にわたりビジネスに生かせる音源を完成させましょう。

おわりに

今回は「ジングル」と「サウンドロゴ」の違いやそれぞれの使い方、制作依頼する際のポイントについてご紹介しました。

ジングルもサウンドロゴも、コンテンツやブランドの一部として扱われる可能性があります。

ターゲットへ印象づけたいイメージなどをしっかり考え、インパクトとオリジナリティーを兼ね備えた音源を制作しましょう。

ジーアングルではコンセプトのヒアリングから、パターンのご提案など、経験豊富なサウンドディレクターがお客様と一緒に作り上げていきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!

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