【社員インタビュー】入社3年目スタッフに聞く!「クリエイティブディレクター」の仕事とは?

みなさんこんにちは!
「驚きと感動を作る制作会社」ジーアングルの広報担当、柴藤です。

今回は、プロデュース事業部の「クリエイティブディレクター」として働く、中途入社3年目の大﨑にインタビューをしました!

目次

プロフィール

趣味の“知らない人に声をかける”ってどういうことですか?と聞いたら
先日、知らない老夫婦に声をかけて「愛の秘訣」について聞いたという大﨑さん

「プロデュース事業部」ってどんなお仕事をする部署なんですか?

大﨑

ジーアングルでは、様々な制作を行っていますが、ただ依頼されたものを制作するだけではありません。

クライアントの課題を解決するために、一番最適なクリエイティブは何かを提案しながら、プロジェクトを成功に導くのが「プロデュース事業部」のお仕事です!

大﨑

まずは、クライアントから様々な制作依頼のお問い合わせが来ます。

その中には、制作してほしい物がはっきり決まった状態で依頼されるものもあれば、企画の段階からご相談されることもあります。

はっきり決まった制作であれば、直接、クリエイティブの部署が対応することになるのですが、企画段階でのご相談に対応するのが、僕たち「プロデュース事業部」です。

大﨑

わりと新しくできた部署で、より多くのクライアントのニーズにお応えするために、2023年1月に新設されました。

常に新しい可能性を模索しながら、創造的なアイデアで企画提案から進行管理まで、時には自分たちでクリエイティブ制作もしています。

「クリエイティブディレクター」の業務について詳しく教えてください! 

――どんなお問い合わせが来るんですか?

大﨑

例えば、新規顧客開拓を目的とした企業のプロモーションで、「公式のVtuberキャラクターを作りたい」という方から、キャラクターデザインの企画段階からご相談があったりします。

他にも、企業・商品のプロモーションのためや、企業公式キャラクターのファン獲得を課題としているような方から、SNSで発信していけるようなコンテンツ作りをご相談されることがあります!

――企画提案はどんな流れで実施しているんですか?

大﨑

基本的には、クライアントの想いを細かくヒアリングしたうえで、その課題にあった最適なやり方を提案します。

提案する際には、資料の作成も欠かせないのですが、まずは、その課題に合わせて色々な調査をします。

大﨑

例えば、キャラクターの提案だとしたら、まずは今のトレンドの絵柄は何かを調べたり、人気キャラクターについて調べます。

そこから分析をして、そのキャラクターの特徴に合ったものを何パターンか図式化したり、わかりやすくまとめていきます。

更に「こういう絵柄であれば、このクリエイターさんが適しています!」といったような形で、何名かのクリエイターさんを紹介します。

――提案する際にどんなことを意識していますか?

大﨑

ジーアングルは幅広い制作力が強みなので、その課題や用途にあわせて、他にもこういった制作もできますよ!と提案しています。

例えば、最初はVtuberのキャラクターデザインのみのご相談でも、うちでは更にそのキャラクターを動かすためのlive2D制作や3Dモデリングなどもできますよ!と提案したりすることもあります。

大﨑

あとは、クライアントのなかでも、複数の制作会社さんと比較してどこに依頼をするかを決めるという方もいらっしゃるんですよ。

そういった場合には、どの会社さんよりも「早いレスポンス」と「提案の作り込み」を意識して行動しています。

提案書も複数作成したりして、信頼をいかに勝ち取るかを考えながら提案しています。

業務について熱く語る大﨑さん

担当した実績をいくつか教えてください!

大﨑

・プラモデルメーカー様

「新たなファン層の獲得」という課題に対し、定期的にSNSで発信できるようなコンテンツ作りとして、フルボイスのモーションコミック制作を行いました。

僕が1番最初に携わった案件でもあり、まずはクリエイター探しや作品のクオリティチェックから任せてもらいました。
その後はコミックのストーリーを考えたり、制作進行も担当していました。

この実績については、こちらの記事からも読むことができます!

大﨑

・航空会社様

「新規顧客開拓」という目的のため、公式キャラクターの起用を検討中で、そのキャラクターの3DCG制作やLP(ランディングページ)制作のご相談がきました。

トレンドを押さえたキャラクターデザインの提案をしたり、LP制作に関しては僕がメインで担当していたのですが、キャラクターの世界観に合わせたページ作りや、SNSでも発信できるような素材作りを行いました。

大﨑

・自社のアニメーション作品サンプル

自社のアニメーション制作のサービスを拡充していくために、サンプルとなるような作品を制作しました。

企画からコンセプト、クリエイターさん探しまで行いました。

5名の個人クリエイターさん方に「熱量」や「紙とペン」をテーマに、クリエイティブにのめり込む姿を手描きアニメーションで表現していただきました。

大﨑がプロデュースしたアニメーション作品
大﨑

・ボートレース運営会社様

「新たな層への認知拡大」という課題に対し、既存のファンにも新規層にもボートレースの魅力を伝えるコンテンツ作りとして、 ショートアニメの企画・制作を行いました。

わかる人にはわかる、わからなくても面白いと思ってもらえるように、「ボートレースあるある」をテーマに制作し、 プロデューサー兼クリエイターとして企画から制作まで一貫して担当しました。

ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル

ジーアングルに入る前は、何をしていたんですか?

大﨑

実は、大学は美大に通っていて、イラストレーターを目指していた時代もあったんですよ。

高校時代、先輩が絵を描いていて、紙と鉛筆だけで何かを生み出していく姿にめちゃくちゃ感動したんです!
それがきっかけで、絵が描ける能力に惹かれちゃいましたね。

大﨑

美大に入学してからは周りに絵が好きな人しかいなくて。
絵が本気で好きな人って、まず授業で絵を描いて、休み時間に絵を描いて、家に帰ってからも絵を描いているんですよね……!

僕の場合、そこまでではないし、ただ能力に憧れてただけだと気づいてしまったんです(笑)

自分の過去を語り、ノスタルジーに浸る大﨑さん
大﨑

そこから、自分が本当にやりたいことを探すために色々なワークショップに参加したり色々な経験をしてみた結果、一番自分に刺さったのが、ものづくりをするうえでの提案をしたり企画をする部分でした。

ただ、企画とかの業務内容で新卒を募集している会社がなかなか見つからず。

大﨑

当時、デザイナーとしても経験は積んでいきたいと思っていたので、まずはデザイン事務所に入り、AdobeのIllustratorやPhotoshopを学びながら、広告系のデザインに携わる経験をさせてもらっていました。

ジーアングルに入社した決め手は?

大﨑

将来を考えたときに、やっぱりもっとキャリアを積んでいくためにも企業の大きい案件に携わりたいという気持ちが強くなっていって。
でもさっきも言ったように、なかなか若手に企画提案を任せてくれるような会社ってないんですよね。

そんななかで、やっと自分のやりたいことができる会社に出会えたと思ったのがジーアングルだったんです。

大﨑

面接の際も、みんな笑顔で全く高圧的ではなかったので、面接を受ける側としての心地よさを感じていました。

あとは、個性的な人だったり、若手の人たちもみんなそれぞれ活躍されているような環境で。
僕の場合、あんまりガチガチのタテ社会みたいな会社で働きたくはないなぁと思っていたので、そういった会社の雰囲気もめちゃくちゃいいなと思いました。

入社してからまずどんなことをしましたか?

大﨑

僕の場合、実際に先輩の制作ミーティングに参加して、その動向を教えてもらったりしながら、流れを覚えていきました。
研修をやるというよりは、実践メインでしたね。

大﨑

あとは、ちょうど僕が入ったときにジーアングルが「コンテンツ東京」という日本最大のビジネス展示会で出展することが決まっていて。
展示会で使うキービジュアルの制作進行や、ブースやチラシの企画制作を担当させていただきました。

新入りの若造にここまで任せてもらえるのは、かなり嬉しかったですね。

展示会のときに実際に作成したリーフレット
展示会ブース

クリエイティブディレクターに必要だと思うスキルはなんですか?

大﨑

僕自身、気をつけなきゃいけないなと思っていることなのですが、相手のことを考える力です。

言葉って、人によって感じ方や捉え方が違うので、言い方ひとつで相手の捉え方も大きく変わってきたりするんですよね。

大﨑

僕自身は良かれと思ったことでも、相手にとっては違うってことがあったりするので、言葉選びは気を付けないといけないなと思います。

社内外問わず、常に意識できたほうがいいですよね。

大﨑

そういったことも踏まえて、やっぱりメンタルも大事です!

難しい案件のときや、どんなに忙しいときなども、それでもお客様に良いものを提供するぞ!ユーザーを楽しませるぞ!という気持ちやモチベーションをちゃんと維持できるよう、自分のメンタルを管理する力も重要だと思います。

――どうやってメンタルを維持しているんですか?

大﨑

僕の場合は、基本、寝たら回復します(笑)
あとは、仕事だからと割り切ること。

「あの作品良いよね!」と話題になるような大きな仕事をすることが目標なので、そのためにも今頑張ることができています!

やる気に満ち溢れる大﨑さん

これから「クリエイティブディレクター」を目指す方へメッセージ!

大﨑

相手がイメージしやすいよう細かいところまで考えて、企画提案できるような方は活躍できると思います。

まだまだ僕も精進中ですが、一緒に面白い仕事ができたら嬉しいです!

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