新卒採用では学生たちも就職を目指して必死ですが、企業側も良い人材の確保に頭を悩ませています。
最近では採用活動で映像・動画を利用する企業が増えてきています。
採用のために映像・動画を制作して、企業側のアピールを効率化することができ、より良い人材を集めることに役立つようです。
そこで今回は、新卒採用で映像・動画を利用するメリットについてご紹介します。
新卒採用で映像・動画を利用するメリット
新卒採用において、映像・動画を利用するメリットは主に3点あります。
【1】セルアニメの演出で学生の記憶に残せる
1つ目はセルアニメの演出を利用して、学生の記憶に強く印象づけできることです。
「あのアニメの会社ね」と学生の記憶に残りやすく、リッチな映像表現が可能です。最近では、採用の動画にセルアニメを採用している企業も徐々に増えています。
【2】業務内容を動的に見せられる
紙媒体と口頭では伝えきれない、業務内容を動的に見せられることがメリットです。
実際に働いている社員や社内の環境をリアルに伝えることができ、仕事のやりがいや入社後をイメージしやすくなります。
動画を見ることで社員たちのリアルな声を聞くことができれば、企業理念や業務内容への理解を深められ、入社前後のギャップを少なくすることが可能です。
【3】伝達情報を一定に保てる
採用担当者の話だけでは、その会社の具体的な仕事内容、職場環境をなかなかイメージできないものです。
実際に採用の場で人が話をする形では、採用担当者ごとに情報量や質が変化するリスクがあります。
しかし、映像・動画を利用することで、スキルや環境などに左右されることなく、一定の情報量と質を保てることがメリットです。
制作会社に依頼する前に
制作会社に制作を依頼する場合、企業側が「熱い気持ちを映像にしたい」、「会社の将来性を示したい」など、映像・動画に期待を込めて依頼する声が多くあります。
しかし、映像・動画は万能なものではありません。大切なのは就職活動をする学生が、なにを知りたいかをしっかり考えることです。
その中で、映像でないと伝えることができない内容に絞り、制作を依頼することが企業側にも学生側にもメリットにつながります。
企業側が依頼する前に考えおきたいことは、伝わりやすい手法が別にあるにも関わらず、映像・動画に欲求を詰め込み過ぎないことです。
中には、別の手法の方が伝わりやすいことも多くあるでしょう。もしも、企画の段階で困ったときは、早い段階で制作会社に相談してみるのがおすすめです。
映像・動画は採用で欠かせないツールに
映像・動画で採用情報の発信を行うことで、応募者に対して企業の欲している人材や働き方を明確に伝えることができます。
そのため、必要な人材を集めやすくなり、働き出してから感じるギャップを減らすなど、採用側と応募者のマッチングの精度を上げることが可能です。
また、新卒採用者の質を維持・向上させるためには、多くの応募者を集めることも大切です。
あまり有名ではない業種や企業では、こうした応募者数の確保のためにも、映像・動画を利用していきましょう。
インターネットの採用サイトや応募告知などに利用することで、学生の関心を集めて、マッチングの機会を増やすことができます。
おわりに
卒採用では、いかにして学生たちの関心を集めて、効率的に良い人材を確保できるかが重要です。
映像・動画をうまく利用することで、自社の情報を明確に伝えて、応募者を広く集めることができるでしょう。
インターネット上に公開しておくだけでも、応募者を広く募ることができますし、企業のPRや説明会では効果的に企業の魅力を伝えることが可能です。
もっと採用動画について知りたい方はこちらの記事も是非チェックしてみてくださいね。