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プロモーション動画は実写とアニメどちらが効果的?メリット・デメリットを解説

プロモーション動画は実写とアニメどちらが効果的?メリット・デメリットを解説

こんにちは!
幅広い制作領域を武器に「新たな驚きと感動を作る」制作会社ジーアングル ブログ編集部です。

近年動画サイトやSNSの普及により、今まで以上に動画でのプロモーションに注目が集まっています。

そんなプロモーション用動画を作る際、自社の商品やサービスは実写とアニメーションのどちらがより効果的か悩む方は多いのではないでしょうか。

特に大成建設のアニメCMを皮切りにアニメーションCMが人気を博し、プロモーションにおいてアニメを選択肢に入れる方は増えていることと思います。

そこでこの記事では、実写とアニメどちらがプロモーションに効果的なのか、それぞれのメリット・デメリットと一緒にご紹介します!ぜひ最後までご覧ください。

目次

プロモーション動画とは

プロモーション動画とは

そもそもプロモーション動画とは、商品・サービスの販売促進や企業の認知拡大などを目的としている動画を指します。

商品やサービス、企業の特徴などを動画で紹介することで購買意欲を高めることができ、動画を見た方に企業名や商品名、サービス名などを覚えてもらえる効果に期待ができます。

プロモーション動画の種類

動画の種類は大きく分けて、実写動画アニメーション動画の2種類があります。

実写動画は実在するものや人物を写した動画のこと。実際の雰囲気やリアルな人の表情を映し出すことができます。

一方アニメーション動画は、実際にはないものも表現することが可能です。
手書きのセルアニメやイラストを動かす2Dアニメーションなど手法はさまざまあり、存在しないキャラクターや世界観を表現することができます。

アニメーション動画と実写動画の違いは、この「実在するものを撮影するかどうか」にあるといっていいでしょう。

実写動画のメリット・デメリット

実写動画のメリット・デメリット

プロモーション動画に実写とアニメどちらを採用するか考えるうえで、まずは、実写動画の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

実写動画の特徴

実写動画は撮影を行い動画を制作するため、ドラマ形式やドキュメンタリー形式の動画など、ストーリー性のある動画を作ることが可能です。

実在の人やもの、空間の魅力を視聴者にリアルに届けることができるため、商品を紹介する動画であれば実際の使い方を収めることができます。

実写動画のメリット

実写動画には以下のメリットがあります。

生の声や表情を届けることができる

実写の場合、生の声や表情を届けることが可能です。視聴者を惹きつけ、視聴者の共感を得やすいというメリットがあります。
例えば、採用動画であれば実際に働いている従業員の様子を映し出し、社内の雰囲気をリアルに伝えることが可能です。

商品の質感や場所の雰囲気などリアルを伝えられる

視聴者にリアルの雰囲気を伝えることができるのも、実写ならではのメリットといえるでしょう。実写では、商品のイメージや特徴などをそのまま伝えられます。
例えば、宣伝したい商品が実際に役立つ場面、必要な場面を映像にすることで、商品の良さや使い方をわかりやすく伝えることができます。

実写動画のデメリット

実写動画には主に、ありのままを表現できる特徴ゆえのデメリットがあります。しっかり把握した上で動画制作を行いましょう。

制作費用がかさみやすい

実写動画は機材にかかる費用や人件費などが発生します。撮影場所を確保するための費用や宿泊が必要であればその費用など、内容にこだわり規模が大きくなるほど制作費がかさみます。
撮影にかかる時間が多ければ多いほど、予算がかかることを把握しておきましょう。

野外撮影は天候に左右されやすくスケジュールが思い通りにならないことも

野外で撮影する場合はスケジュールが天候に左右されることもあります。
撮影当日、晴れ予報でも急に雨が降ってくることも考えられるため、撮影が延期になることもあります。
余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

撮影後の修正が困難

撮影した素材をもとに編集を行っていくため、撮影後に大きな修正はできません。もう少し商品を映して欲しいなどの修正は、撮影当日にできるだけ行うことが大切です。

後日の修正・内容変更は、再びキャスティングしたりスケジュールを組み直さなければならないため、追加費用がかかることも。
事前に入念な打ち合わせをしたり、シナリオをしっかりと作ったりして動画内容にミスマッチが起こらないよう対処しておきましょう。

実写動画の活用シーン

リアルが伝わりやすい実写は、新卒採用動画や商品紹介動画、イベント動画などに活用されるケースが多いです

新卒採用動画であれば、実際の社員の表情や職場の雰囲気を感じられやすく、応募者は働くイメージを持ちやすくなります。

商品動画であれば、商品の質感や使い方などを把握でき、イベント動画ではイベントの様子をありのままに捉えることができます。

その場にいない人にもリアルな雰囲気を共有できるのは、やはり実写動画だからこそ、といえるでしょう。

■制作事例

株式会社JALブランドコミュニケーション様 企業紹介映像

アニメーション動画のメリット・デメリット

アニメーション動画のメリット・デメリット

次に、アニメーション動画の特徴や、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

アニメーション動画の特徴

アニメーション動画は、実写では表現できないような概念的なものもビジュアル化できる特徴があります。

企業のオリジナルキャラクターと社員が触れ合う様子を表現したり、アニメーションならではの色彩や光の表現など、実写ではできないことを可能にしてくれます。

アニメーション動画のメリット

アニメーション動画のメリットには以下があります。

イメージしにくい概念的やメッセージを表現できる

アニメーションは、1からイラストやデザインを制作して作っていくため、現実では表現できないものを動画にすることができます。

例えば、実写では映すことができないシステムの構造や無形商材のサービス内容などを、モーショングラフィックや3DCGなどで表現が可能です。
テキストや口頭での説明、写真では伝えられない部分を伝えられるのはアニメーション動画のメリットです。

不祥事や退職者に影響されない

元にした社員がいたとしても、アニメーション内の人物はあくまで非実在のキャラクターです。

実写では退職者が映っている場合や、採用したタレントが不祥事を起こした際など、作ったばかりでも差し替えが必要になってしまいますが、アニメーション動画であればそういった影響を受けず安心して動画を使用できます。

アニメーション特有の表現ができる

前述のようにアニメーションは実在しないものも表現できる、実写とはひと味違った演出が魅力です。

セルアニメの繊細な光の表現、ファンタジックな世界観や迫力のある動きなどで商品やサービス、企業の魅力を印象付けやすい点もメリットといえるでしょう。

アニメーション動画のデメリット

注目の集まるアニメーションでのプロモーション動画ですが、以下のデメリットがあるのも事実。確実に把握したうえで検討してくださいね。

正確な雰囲気や空気感が伝わりにくい

実在しないものも表現できるメリットは、裏返すとリアルさが伝わりずらいともいえます。

社内の雰囲気を伝えたいなど「リアルさ」を重視したい場合は、アニメーション動画は適さないかもしれません。

視聴者が感情移入・共感しにくい可能性

細かくストーリーを作る場合は感情移入しやすいですが、社内用動画であれば費用をかけこだわって作ることは予算的に難しいことが多いでしょう。

また、現実にないものが描かれていたり、非実在キャラクターが使われてることから、自分ごととして捉えにくく感情移入しにくいというデメリットも考えられます。

表現によっては実写より時間やコストがかかることがある

実写は撮影技術者や撮影場所のレンタル等で費用がかさみやすいとお伝えしましたが、アニメーションも内容によっては実写より時間やコストがかかってしまうことがあります。

特にセルアニメを採用する場合は動画の長さより枚数が重要で、いわゆる「ぬるぬる動く」アニメーションにしようとするとカット枚数(アニメーターが描く枚数)が増え、費用が一気に増えてしまいます。

アニメーションといってもセルアニメ、ショートアニメ、2Dアニメーション、インフォグラフィックスなど手法はいくつもありますので、予算と合う最適な手法を検討することが大切です。

アニメーション動画の活用シーン

実写での撮影が難しい商品の内部構造やサービスのデータ情報、無形商材のツールやサービスなどには特にアニメーション動画が向いています。

言語や数字だけでは伝わりにくいものを図やグラフで表現することで必要な情報が絞られ、視聴者の理解を深めやすくなります。

■制作事例

有限会社 玉家質店様 アニメCM「託された想い篇」

結局実写とアニメはどっちがプロモーション向き?

結局実写とアニメはどっちがプロモーション向き?

ご紹介した実写・アニメーションの特徴やメリット・デメリットをもとに、訴求したい商品やサービスによって実写かアニメかを選びます。

ここでは実写とアニメーションそれぞれがどんなプロモーションに向いているのかをご紹介します。

実写が向いているプロモーション

実写動画は、製品や店舗型のサービスの広告に向いています。

デザインや機能の良さなど、そのものを見せることで直接良さが伝わる商品やサービスが当てはまります。

他にも、旅行プラン、観光情報の紹介、イベント、フェスなども実写でこそ美しさや良さを伝えることができるでしょう。

ターゲット層が明確な場合も実写のほうが共感されやすい特徴があります。
そのため、動画内で起用する俳優は、ペルソナに近い方をキャスティングすることで視聴者は感情移入しやすくなるでしょう。

企業ブランディングや採用、研修などを目的としたプロモーションとして利用する場合は、社内の様子や顧客の声などを実写で紹介することで信頼性が増します。

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アニメが向いているプロモーション

アニメが向いているプロモーション動画は、製品の仕組みや構造、理念などの概念的な実写では移せない、形のない商材などを分かりやすく伝えたい時に向いています。

実写とアニメを組み合わせることもできる

プロモーション動画の表現方法をどちらかに絞るのではなく、実写とアニメを組み合わせて制作することも可能です

例えば軸となるストーリーは実写、システムや機能、データの紹介はアニメーションで伝えるといった構成にすると説得力のある動画になるでしょう。

実写とアニメを組み合わせることで、よりインパクトとともに説得力のある動画を作ることができます。

実写・アニメのプロモーション動画制作ならジーアングルへ!

プロモーション動画制作ならジーアングルへ

プロモーション動画の制作は、シチュエーションや対象に合わせて実写かアニメを決めることが大切です。

どちらが良いのか悩んだときは、適切な方を提案してくれるプロに相談するのがおすすめ。

ジーアングルは長年エンタメ業界で実績を重ねてきた経験を活かし、特にPR・プロモーション動画制作に強みがあります。

実写とアニメで迷っている方もお気軽にご相談ください!
制作イメージからヒアリングを行い、適切なプロモーション動画の提案をさせていただきます。

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おわりに

おわりに

今回は、実写とアニメどちらがプロモーションに効果的なのか、それぞれのメリット・デメリットと一緒にご紹介しました。

プロモーション動画は、「何を紹介したいのか」によって実写にするかアニメにするかが決まります。

採用動画を作りたいのであれば、実際の業務内容やオフィスの雰囲気を伝えるため、実写動画が好ましく、製品構造を伝える動画を作りたいのであればアニメーション動画が良いといえるでしょう。

対象となるものによって適切に動画制作を行うことが大切です。

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